元客室乗務員で歯科助手のマナープラス研究所・代表・関口京子がstand.fm「キョーコのVoice」で配信している番組をブログにつづります。
今回は、2021年12月17日にstand.fmにて配信された、「なんで歯磨きしなくちゃいけないの?なんで?どうして?#110」をお送りします。
なんで?どうして?は考える力を養っている!!
今日は小さなお子様のいらっしゃる保護者の方に届くといいなと思ってお話しします。
こどもがなんにでも、なぜ?どうして?ときく時期ってありませんか?
毎回毎回なんで?どうして?と聞かれると、
いくら優しくしようと思っても、親は余裕がないし、
いちいちこたえるのも面倒くさいと思うことありますよね。
なんで歯磨きしなくちゃいけないの?
そんなふうに聞かれたら、どうしますか?
最近の話の基本としては結論から伝えることが主流になっていますが、
子どもとの会話においては必ずしも結論から話す必要はないですし、
正解探しではないですよね。
そもそもこどもがなんで?どうして?と聞く時って、
質問の答えを求めているということもありますが、
脳の成長でいろんなことを知りたがっている時期なんですよね。
それに子どもたちの語彙が日々増えていますから、
人と会話して一生懸命ボキャブラリーを増やし、
コミュニケーション力を養っているとも考えられます。
あとどうして?と聞いてる本人も考えようとする力を少しづつ養ってる、
とも考えられます。
だとすると、親は面倒くさいなと思っても、スルーせず、
その一つ一つのなぜ?どうして?が子どもの生きる力を養っているのだとしたら、
きちんと答えなきゃというよりも子どもの気持ちは汲んでいきたいですよね。
歯磨きのことに関して言えば、歯磨きに関する絵本を探して読んでみたり、
どうしてだろうねーと一緒に考えてみたり、
時には歯磨きしなかったらどうなるだろうねーと仮定の物語をつくってみたり、
子どもが育つうえで、この考える力ってなんで?どうして?というところに元があるんじゃないかなと思います。
考えることをめんどうに感じるのが普通になると、問いを与えられても簡単に考えることをあきらめてしまいがちです。
いつしかなんで?どうして?と言うことすらあきらめてしまったら、もったいないと思いませんか?
おうちで楽しく歯を磨く習慣ができていると、虫歯にもなりにくく、結果的に中長期的に子どもの健康につながっていきます。病院に通うというのは忙しい大人にとってできるだけ少なくしたいこと、子どもに健やかに育ってほしいと願うのは親の共通の願いだと思いますが、こと歯に関しては、お忙しいとしても仕上げ磨きをすることで子どもとのスキンシップをはかれますし、ぜひ大事にしていただきたいと思います。
個人的には食事の好き嫌いよりも歯のメンテナンスの方が大事だと思うくらいです。
お菓子やジュースも避けたいものではありますが、子どもにとってはお楽しみでもあります。だとしたらそのあとの歯磨きを一緒にしようねという方が楽しいと思います。
クリスマス、年末年始には、大人だけでなく子供もごちそうに囲まれることでしょう。口の中は食べ物が入っている時間が長くなります。虫歯は即できるわけではありませんが、子どもの場合は虫歯の進行が早いです。
歯みがきをすると口の中がさっぱりすること、食べたあとのお口の中に残ったカスが虫歯菌のえさになること、そのままにしていくと・・・・
なんで歯磨きしなくちゃいけないの?なんでだろう?どうしてだろう?
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