元客室乗務員で歯科助手のマナープラス研究所・代表・関口京子がstand.fm「キョーコのVoice」で配信している番組をブログにつづります。
今回は、2021年12月28日にstand.fmにて配信された、「好印象のポイント２つ！中年は見た目第一なのか？【清潔感】#１２１」をお送りします。
【清潔感】で意識すること①髪の毛②持ち物③口元
中年になってからいい印象をもたれるためには
どうしたらよいでしょうか？
見た目、確かに大事ですよね。
でも、年をとれば老化が見た目に表れます。
誰しも若く見られたいから、さまざまに努力と工夫をします。
今日は若く見られるポイントではなく、好印象のポイントについて考えます。
－5歳若く見られるよりも、印象よく見られるには？を考えていきましょう。
まず、飛行機の中や歯医者さんなどで多くの方と接する仕事をしている中で、
見た目のいい人はイコール好印象なのか？ということをわたしなりに考えます。
結論から言うと見た目がいいからと言って必ずしも好印象ではない、です。
その人の印象の良しあしを決めるのは、ふたつ！
ひとつは清潔感、もうひとつは動きではないかと考えます。
今日は清潔感についてです。
清潔感で気をつけるポイントは３つ、髪の毛と持ち物と口元です。
清潔感といっても様々な要素がありますが、具体的には視覚的に、
目で見て分かりやすいのは、髪型、そして持ち物でしょう。お口の清潔も大事です。
１，髪型は多いか少ないか、白髪かどうか、ということよりは手入れされてるかどうか、
２，持ち物は高価なモノかどうか、よりは大切に扱われているかどうか、となります。
３，お口の清潔とは、クリーニングされてるかどうかです。
自分で磨くだけではなかなか行き届かないのでプロの力を借りて、
定期的にお口の中のクリーニングをして
虫歯と歯周病の予防に気を使っているかどうかです。
さらに清潔感で忘れてならないのは視覚以外に、においに気遣うことも大事です。
体臭に加え、年を取ると加齢臭も気になりますが、
気にするあまり香水や柔軟剤のにおいは結構不評です。
お口の中も不快なにおいがあるということは、食事以外にも、歯垢がたまっていたりとか、治療した歯が悪化しているか、何か病気のサインということもあります。
清潔感のある人というのは男女問わず、印象が良いです。
自分に気を遣えるということが、相手への気遣いにもつながるからです。
こういった気遣いは、見た目がどうか、もともともってる容姿の美しさや、かっこよさ、
ではないのではないかなと思います。
このように考えた理由は、わたしは歯科の現場で若い人たちの中で、
年齢を理由にしないではたらこうと思っていたので、
それには自分が変えられることをどんどん変えていきました。
飛行機の中でも、ご存じのとおり客室乗務員は様々な年齢層で構成されていますが、
年齢に関係なく印象は決まると思いませんか？
しかも制服を着ているので洋服では差がつきにくいのです。
そうなると視覚で見分けるとしたら清潔感と動きになると考えました。
次回は動きについてです。
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