元客室乗務員で歯科助手のマナープラス研究所・代表・関口京子がstand.fm「キョーコのVoice」で配信している番組をブログにつづります。
今回は、2021年11月１２日にstand.fmにて配信された、「機内販売してほしい！【気づき】#7４」をお送りします。
おすすめのデンタルフロス
今日は機内販売をしてほしいモノというテーマで話します。
機内販売品に加えてほしいもの、それはデンタルフロスです。
長い時間飛行機に乗っていて、歯磨きする方も結構いらっしゃいますが、デンタルフロスがあったらいいなーと、これは歯科の業界に転職して思いました。
日本のメーカーでも様々なフロスがありますし、好みもあると思います。
糸状のものじゃなく持ち手のついたアルファベットのYだったりＴの形をしたフロスを愛用の人もいらっしゃると思いますが、
わたしがお勧めしたいのは糸状のものです。
これがもっと普及したらいいのになと思います。
なぜかというのもお話しします。
わたしのおすすめはフロアフロスという商品名のイタリア製のものです。
日本でも買えます。ドラッグストアではあまり見かけませんが。
Amazonでも買えます。
https://amzn.to/3HbS4Wh
わたしが客室乗務員だったのは、まだオンラインでモノが買えなかった時代で、せいぜいはがきや電話での通信販売です。どこで買うのが安いのかも手探りで調べていました。今とは全く違います。
機内で売っているものというと、化粧品、ネクタイ、スカーフ、香水、お酒、かつてはたばこも売られていました。今も売ってるでしょうか？ほかにもカバンとかアクセサリーとか時計とか…。
庶民にとっては日常使うものというよりは、人へのプレゼントだったり、どちらかというとぜいたく品です。
それでも日本で普通にお店で買うよりも安かったり、機内でしか買えないものだったりするのですが、
これからは日本でも買えるけれども機内限定だったり、ぜいたく品というよりは、ちょっといいモノで海外ではなかなか見つけにくいな、
だから機内で買えたらいいなというモノがあったらと思うのです。
それでいうなら電動歯ブラシもです。確かアメリカの航空会社では機内販売に電動歯ブラシあった気がします。おぼろげな記憶ですが。
で、このフロアフロスなんですが、糸がしっかりしていて、水を含むとスポンジのように膨らんで太くなるので歯と歯のすき間の汚れが取れやすいです。
そして、フロスの中でもなぜこの糸状のものがお勧めかというと、歯のお掃除以外にも様々な使い道があるからです。
１．ナイフ代わりにやわらかいものを切ることができる
たとえば、ゆで卵やようかんがナイフで切るよりもきれいに切れます。
２．飾り物を吊り下げるときの紐(テグス代わり）になる
これからクリスマスのリースやお正月の飾りを飾ったりするときに下げる紐にもなります。
カレンダーをかけたりするとき穴がフックに合わなければフロスが役に立ちます。
３．裁縫道具として糸の代用ができる。
さらに太い針なら縫物もできます。
４．家庭菜園でちょっと茎同士を結びたい時使えます。
ミニトマトを育てた時は支柱に結びつけたりして使いました。
使ってよし持ってて便利なのが糸状のフロスです。き
５．災害時でも歯ブラシは他人と共有はできないけどこの糸状のフロスはひとつあればカットして皆で使えます。
機内販売の品目にぜひ加えていただきたいです。
機内販売で買ってよかったモノ（おまけ）
わたしが自分用に機内販売でこれまで買ったものの中で、今でも使っているものがあります。
それはカランダッシュの水性色鉛筆です。
色鉛筆なんですが濡らした筆でなぞると水彩で描いたようになります。
絵が得意というわけではないのですが、小さいころたくさん色のある色鉛筆にあこがれていたので社会人になってやっと買いました。
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