おすすめ!歯科で写メ

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元客室乗務員で歯科助手のマナープラス研究所・代表・関口京子がstand.fm「キョーコのVoice」で配信している番組をブログにつづります。
今回は、2022年1月25日にstand.fmにて配信された、「おすすめ!歯科で写メ#149」をお送りします。

パントモをスマホに保存

歯科で写メのすすめ
2022.1.25.#149 
歯医者でぜひやってほしいことがあります。
それはお口の中のパノラマ写真を自分のスマホに保存しておくことです。


ほとんどの歯医者さんでは初診の時、
オルソパントモグラフィ(パントモと言ったりもする)レントゲンで口の中全体を撮影します。
パノラマ写真ですから曲線の口の中を横長に写した写真になります。


これを初診の時にまず撮って、その後も何年かにいっぺん、
もしくは治療後に撮る歯医者さんもあります。
これをそのままデータとして私たちにくださればいいのですが、
おそらくほとんどの歯医者さんはくれません。
ですので、診療室で自分のパノラマ写真をスマホで写して保管しておきます。


こうしておくと何が良いかというと、自分の口の中は当たり前ですが自分では見えませんので、
写真を自分で持っておくことで確認ができます。

いったい、自分の歯は何本あるのか、そのうち治療した歯は何本あるのか、
神経はあるのかないのか、親不知を抜いてなければどんな状態なのか、
これらは写真を見れば分かります。


自分で歯の治療記録をしておく事はなかなかないので
写真で一枚持っておくと、
何か歯の異変が起きた時や何か歯の話題になった時、見ることができます。

実際はお口の中の状況は、歯科で先生に口の中をみてもらわないといけませんが、
自分の口腔内に興味を持つという意味でも、
持っておくのをおすすめします。

ちなみにパントモの撮影は16歳以上となっていますが、
矯正歯科やどうしても必要な時には子どもでも撮影することがあります。
乳歯と永久歯が混在している写真はとても面白いです。
お子様の矯正カウンセリングなどで撮ることがあります。

念の為妊婦さんはレントゲン撮影を控えていただきますが、
妊娠前には一度は撮っておくと良いのではと思います。

ちなみにレントゲン撮影をするとなると被曝量を気にする方もいらっしゃいますが、
歯科のパノラマ撮影は0.1ミリシーベルト、
東京ニューヨークを一往復すると0.2ミリシーベルトと言われています。
私は何度もニューヨーク往復したので、飛んでいる時はかなり影響を受けていたのです。
目には見えませんが・・・。

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2022.1.25. 歯医者さんではレントゲン写真を撮ります。 パノラマ写真はお口の中全体が一枚で見れます。 これを自分のスマホに保存しておくことをお勧めします。 #歯科 #歯医者さん #歯科医師 #歯科衛生士 #歯科助手 #マナー #接遇 #医療接遇 #パノラマ写真 #レントゲン #パントモ

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