元客室乗務員で歯科助手のマナープラス研究所・代表・関口京子がstand.fm「キョーコのVoice」で配信している番組をブログにつづります。
今回は、2021年12月18日にstand.fmにて配信された、「なんで?どうして?の先に見えることは自分の得意!好き!を知る手がかりになる#111」をお送りします。
自分の好き!得意!はなかなか分からないけど…
前回、子どものなんで?どうして?にこたえることに対して、歯磨きのことでお伝えしました。
その後、さらに着想したことなんですが、なんで?どうして?と聞かれてあまり考え込まなくてもスラスラこたえられることって、自分の得意分野だったり好きなことだったりしませんか?
答えられないことって、自分が知らないことや興味のないことだったりしませんか?
たとえば、なんでお化粧するの?とかなんで勉強するの?など子供に聞かれたら、
自分が好きなことだから、正解かどうかはともかくいろんな切り口から話せるんですね。でもなんで昆虫は足が6本なの?とか、なんでパソコンはいろんなことが調べられるの?とか仕組みや原理を聞かれても、苦手だったり興味がないと答えられないんです。
あとは仕事で関わっているようなことだと話せます。なぜ見た目が大事なのか?とかなぜこの言葉遣いなのか?などです。
さらに仕事を細分化していくとこの仕事のこの部分が好きとか得意とか、見つかってきます。
客室乗務員の仕事の中でいうと、機内食でビーフかチキンかとか和食か洋食かのチョイスがありますが、自分の担当してるカートをどちらかが偏らないように均等にお勧めするのはわりと得意でした。
ビーフばかり提供しちゃったり、洋食ばかり残ってしまうと公平にチョイスをしていただけなくなってしまうんですよね。「ご夫婦でおひとつづついかがですか?」とか、「今和食が少なめなので、洋食でしたらご一緒のタイミングでお召し上がりいただけます。」とか、まあそんな感じで応じていただけてたと記憶しています。
でも航空系カードのお勧めとかマイルのお得な貯め方とかの話は苦手でした。
歯医者さんのお仕事の中でも、わたしは固くなった瓶のふたを開けたり、
滅菌の時間を逆算したりとかは比較的得意な方でしたが、
予約の一覧表を書いたりお金の計算などはどちらかというと苦手でした。
このように考えていくと、日々お仕事をしていく中で、慣れてくると、めんどくさいなーと思うようなことでも、その中のこの部分は好きとか得意とかが見つかってきませんか?
ルーティンワークでも好きや得意が見つかってくると、楽しくなってきます。
また、周りの人の好きや得意も見つけられると、それもまた新しい発見になります。
逆に苦手なことがお互いに分かったら仕事でも可能な限りフォローできるといいですね。
なかなか自分の好きや得意なことって自分では見つけにくいこともあります。
そんな時はお互いに伝え合うというのもおすすめです。
子どもも意外と親の性格や得意なこと、見ていますし親子でも夫婦でも、職場でも伝え合える関係だといいですね。
かくいうわたしも好きなことって何だろう?得意なことってなんだろう?そんなことを考えております。
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