元客室乗務員で歯科助手のマナープラス研究所・代表・関口京子がstand.fm「キョーコのVoice」で配信している番組をブログにつづります。
今回は、2022年1月11日にstand.fmにて配信された、「子どもに優しいのもいいけど、お母さんにも優しくしたい!#135」をお送りします。
大人になるって・・・孤独や不安を味方にすること。
2022.1.11.#135
子どもに優しいのもいいけど、お母さんにも優しくしたい!
昨日、駅のトイレを利用しました。
駅のトイレは行列でした。
私の3人前にベビーカーを押した女性が並んでいました。
順番に空いたトイレに入っていくのですが、
その女性はベビーカーの入れる個室が空くまで、
自分より後ろに並んでいた人を先にどうぞと譲っていたんです。
私にもその女性は譲ってくれました。
申し訳ないと思いつつも切羽詰まっていて、
「ありがとうございます」と、お先に使わせていただいたのですが、
わたしが使った後もその女性は列に並んで待っていました。
そこで勇気を出して「私がベビーカーの赤ちゃんみてますのでどうぞ」とその女性に声をかけました。一瞬警戒されたらどうしよう、断られたら恥ずかしいなと思ったのですが、
ベビーカーの入れる個室はなかなか空きませんでした。
そしたらその女性は私の言葉に「ありがとうございます。おねがいします」と
急いで個室に向かっていかれました。
その人も切羽詰まってたんだろうなと、思いました。
あ、話しかけてよかった!と思いました。
良かれと思って…というのは自己満足でしかないよなと思うこともあるのですが、
わたしは、お母さんやっていて、甘えること、助けを求めることが苦手だったんです。
最近、わたしが子連れだった時にあったらいいのになーと思っていたようなサービスは増えてきました。
例えば子連れで入れる飲食店がふえていたり、お店の人も歓迎してくれたり。
大人だけだったお洋服のブランドも子供向けのサイズもあって同じ店で買えたり、
例えばユニクロなどそうです。
目に見えるところでは子どもに優しいサービスって増えてきてると感じるのですが、
孤独だったり不安な気持ちによりそう、ちょっと困った時に助けてくれる目に見えないサービスはまだまだだなーと思います。
昨日、成人の日だったからか、大人とは…と考えるラジオ放送を聞いていたのですが
その中である方が、「大人になることは孤独や不安を味方にすることだ」といったようなことをお話しされてました。
聞いたときは、あーそうだよなーと思ったのですが、
じゃあ具体的にどうやって味方にするんだと考え込んでしまいました。
実際子どもを産んでみると何歳で産んだとしてもお母さんは孤独で不安です。
子どもを育て上げたわたしだって、孤独や不安を感じます。なくなることはありません。
では具体的にどうしたらよいのでしょう?
孤独や不安を味方にするには・・・それは味方を増やすことではないでしょうか?。
つまり、孤独だよね不安だよね、という人を見たら、そういう人に気づいたら、
ちょこっとだけ優しくしてみる、優しさを差し上げる。
成人になったからといって急に大人になるわけではありませんし、
何歳になっても孤独や不安はあります。虚勢を張るときも時にはあるでしょう。
孤独や不安性別は関係ありませんが、女性の方が感情の振れ幅が大きいように感じます。
特にお子さんを連れているお母さん、優雅に見えるような人でも、
実はとても不安定な状況だったりします。
トイレを待っているベビーカー連れの女性もそうでした。
おせっかいかもしれない、断られるかもしれないけど、
自分だったら嬉しいなと思うちょっとした親切を現役のお母さんにしていきたいです。
接客接遇の仕事をしているとお子様へのサービスに様々工夫を凝らしています。
でもそこにいるお母さまにも優しい気持ちを差し上げたいです。
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